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HMK DESIGNでは、「産学連携国際プロジェクト」をスタートしました。
なぜ、このプロジェクトを実施することになったのかをゆっくり、じっくり話できればと思っています。時代はグロバールで、IT時代で世界は近いと言っても・・・
本当に世界は近い
昨年の夏、7月でした。HMK DESIGN代表のFacebookに遠い海外の国、インドの大学生1人から友達申請が来ました。最初は自己紹介のメールでした。その後は日本企業でインターンシップをしたいと思っているとのことでした。そのために、多くの日本企業に問い合わせをしましたが、すべて断られたそうです。相手にされなかったということでした。ここに来て本当に疲れました。最後のお願いです。という内容で、助けてくださいということでした。
インドからインターンシップを検索したんでしょうか。良くもこんな名の無いサイトに辿りついて、Facebookまで至ったことでしたね。
うちの会社は個人企業だし小さくて無理だと返事しました。実際4人のスタッフで、それぞれ独立採算なので、お金も無いし、気持ちは分かるが助ける力は無いと返事しました。
会社の経営スタイルは後に詳しく紹介できればいいと思います。国内の大学生のインターンは昨年15名で、韓国からも1名受け入れました。デザイン、機械設計分野をメインにどんな分野でも、その学生のやりたいことを支援しています。社会に出る時に就職か自立かによって、その人の働き方を一緒に考えて行く支援・指導をしています。
しかし、このようにとても小さな会社なので、海外からのインターンシップを受け入れることは難しいと伝えました。だが、彼は簡単に諦めること無くお願をして来たのです。
どうしたらいいのか、夏の厚さに負けない位、頭の中も色々考えて熱くなりました。こんなに近くなった世界のどこかで、助けを求めて来たらどうするか。